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バイクのチェーンオイルはどれがおすすめ?オイルの種類と正しい注油方法も知っておこう

バイクのチェーンオイルは、バイクに装備しているチェーンに合わせ、正しい種類の製品を選びましょう。チェーンオイルはさまざまなメーカーから販売されていますが、主成分の違いなどにより、異なる特徴があります。ここでは人気が高くおすすめのチェーンオイルやオイルの種類、注油方法についてご紹介します。

おすすめ&人気のあるバイクのチェーンオイル3選

数あるチェーンオイルの中でも人気が高く、おすすめのオイルをピックアップしました。

呉工業 スーパーチェーンルブ

ホームセンターやカー用品店で多く取り扱われ、安価に入手しやすい点が魅力です。ウェットタイプのため、チェーン内部まで浸透し、チェーン全体にオイルが行き渡ります。

ワコーズ CHGチェーンガード

一部のバイクショップや通販で取り扱われています。ドライタイプのチェーンオイルで、長持ちしやすく、オイル切れが少ない点が魅力です。

AZ BCL-005 チェーンルブ

セミウェットタイプのチェーンオイルで、ウェットタイプの浸透性の良さと、ドライタイプの耐久性を兼ねそろえています。バイクの種類を選ばず使用できる点が魅力です。バイクを複数台所有しているライダーは重宝できるでしょう。

チェーンオイルの種類とは?

チェーンオイルの種類とは?

チェーンオイルは大きく分けて「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」に分かれます。両方の性能を兼ねそろえた「セミウェットタイプ」や「セミドライタイプ」も人気です。以下は、これら4つのオイルの特徴をまとめました。

ウェットタイプ

ウェットタイプは粘度が低く、チェーン本体に浸透しやすい特徴を持ちます。サラサラとしているので塗布しやすく、清掃時やさび落としにも活用しやすいでしょう。手軽にメンテナンスしたいという方におすすめです。ただし、ウェットタイプは乾燥に時間がかかるため、すぐに走行するとオイルが飛散する可能性が高く注意が必要です。

ドライタイプ

ドライタイプは粘度が高く、速乾性に優れているという特徴を持ちます。塗布後に走行しても飛散しにくく、汚れにくい点が魅力です。オイルの効果が持続しやすいため、メンテナンスの周期を延ばしたい方におすすめです。ただし、粘度が高いために清掃やさび落としには不向きという点で、注意が必要です。

セミウェットタイプ、セミドライタイプ

ウェットタイプとドライタイプのメリットを持ち合わせたタイプです。ウェットとドライのどちらに近い性能がよいかという点に着目して使い分けましょう。潤滑性を重視するならセミウェットタイプ、速乾性を重視するならセミドライタイプがおすすめです。

チェーンオイルの正しい注油方法

チェーンオイルは走行距離500km~1,000kmに1度や、雨天走行後を目安に注油を行いましょう。バイクに乗る頻度が少ない方は1カ月に1度を目安に行うのがおすすめです。セルフでチェーンオイルを注油する際は、事前に清掃やさび落としをするなど、正しい方法でメンテナンスを行いましょう。

【チェーンオイルの注油方法】

  1. メインスタンドまたはメンテナンススタンドで車体を固定する
  2. チェーンオイルをローラーとスプロケットが接触する箇所、チェーンプレート外側に塗布する
  3. 全体的にチェーンオイルをなじませ(※)、余分なオイルをウエスでふき取り完了
    ※オイル塗布後の放置時間は使用するチェーンオイルによって異なります。

チェーンオイルを塗布する際は、ブレーキやタイヤに付着しないよう細心の注意を払いましょう。ブレーキやタイヤにオイルが付着すると制動性が損なわれやすいため、作業完了後は周辺パーツの点検・清掃を行いましょう。

まとめ

  • チェーンオイルはバイクチェーンや用途に合った性質のものを選ぶ
  • チェーンオイルの種類は大きく分けて「ウェット」「ドライ」の2つがある
  • 細かい性質を求めるならセミウェットタイプやセミドライタイプを使い分けるのがおすすめ
  • バイクチェーンの注油は走行距離500km~1,000km、雨天走行後、1カ月に1度を目安に行う
  • 注油時は車体をスタンドで固定し、作業完了後は周辺パーツの清掃を行う

本記事は、2019年3月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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