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サスペンションのスプリング交換をする工賃・費用の目安は?

サスペンションは、路面の凹凸による衝撃の吸収や、走行時の安定感など、走り心地の良さを左右する重要なパーツです。
サスペンションが劣化していくと、操作性や安定感も損なわれていき、バイクが不安定な状態で走行するようになります。
バイクにおいて重要な役割を持つサスペンションの交換方法や、セルフで交換した場合、またショップへ依頼した場合に必要となる費用についてご紹介します。

セルフで交換する場合のやり方や費用は?

セルフで交換する場合のやり方や費用は?

セルフで行う場合には、スプリングの動きを抑えて円滑に交換させるために“スプリング・コンプレッサー”が必要となります。スプリングを交換する際には必須のアイテムです。スプリング・コンプレッサーは市販のものだと2,000円~4,000円ほどで購入することができます。
作業工程は以下になります。

  1. バイクからサスペンションを外します。
  2. ショック・ユニットの底を外し、スプリングのみを抜き取る。
  3. 新しいサスペンションと取り換える。

あとは最初の手順の逆を踏んで戻せば完成です。
スプリングの交換自体は比較的に簡単にできます。
セルフで交換する場合の費用についてはスプリング・コンプレッサーとスプリング本体が必要となります。スプリング本体は個体によって金額の差がありますが、安いものだと4,000円~、ある程度しっかりしたものとなると10,000円~が相場となっています。

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ショップで依頼する場合は、スプリング本体代金+工賃が必要となります。
リアサスペンションスプリング交換の際に必要な工賃の相場は4,000円ほどです。
これに本体代金を加えるので20,000円ほど 見積もっておいた方が良いといえるでしょう。

まとめ

  • サスペンションの状態によって、バイクの走り心地の良さが決まる。
  • セルフでサスペンションのスプリングを交換する時は、“スプリング・コンプレッサー”が必要。
  • ショップに依頼する時は、スプリング本体+工賃で約20,000円かかる。

地面などのバイク外からかかる力を上手く取りこみ、スピードや操縦性に還元させる重要な役割を持つサスペンション・スプリング。サスペンションを交換するだけで、乗り心地は大きく変わります。固くするのか、柔らかくするのかも、サスペンションによって異なり、自分の好みにチョイスすることも可能です。交換をお考えの方は、ぜひ一度サスペンションにもこだわってみてはいかがでしょうか?

本記事は、2019年1月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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