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▼所有車種
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- KSR-Ⅱ
DIO-SRの後ろで風を感じて30年(おまわりさんごめんなさい)
サンナイ運動真っ只中の平成初期にモンキーRに跨りました。(先生ごめんなさい)
卒業したら中型免許取るぞと息巻いた割には
ハタチそこいらで波乗りにハマり一旦バイクの熱は冷めました。
思いついたは三十路の中頃
仲間に勧められて中免取得、既に絶滅危惧種のツースト
R1-Zに跨りましたが
多忙な日々に錆びていくバイクに申し訳なく
バイバイバイク
一生懸命に働いた割にはあっけなくクビになっちゃった時に
出会ったKSR2
コイツが人生で一番長い相棒となってます^_^
何を血迷ったか
四十路半ばを過ぎて限定解除(母上心配かけてごめんなさい)
...俺、大型乗れんのか?
リターンならぬ『さまよいライダー』
そんなオイラですが
見かけても煽らないでね。

KSR2...大切な相棒
ある時に職場でいざこざがあって
「嫌なら辞めろ」って。
何も言い返す気にもならなくなって、職場を後にしました。
休めない、帰れない
そんな職場に5年もいれば、何かしら精神的にやられるのは至極当然かもしれないけど、それなりに気を入れてやってた仕事でもあった訳で。
ちょうどその時期、好きでやってたサーフィンも、肩の調子が悪くてムシャクシャする気持ちの矛先もなかったんですね。
「バイクでも乗るか」
それがきっかけでした。
ヤフーオークションで手頃なのを落札してやってきたのがコイツ
ろくすっぽ整備の確認もしないで走り出したのは良くなかったとして
軽くて
手軽に動かせて
気持ちのいい加速で
バイクにブランクあった時期にちょうどいい速度感覚で
楽しくて楽しくて降りられなかった毎日でした。
千葉の山の中を走り回って
それまで海の周りしか気にしなかったのが
...山の緑の鮮やかさ、木の香り、土の香り、風
「田舎に移り住んだのにもったいないことしてたな」
と、しみじみ思いました。
しばらく仕事もしないで、コイツと遊び回る毎日...ニートサイコーだな^_^とか呟いてみたり。
さすがにこのままでもヤバいと思い社会復帰した後でも、たまの休日にコイツと遊ぶのは
いろんなことを教われる機会でもありました。
不具合が出る度に
整備不精を怒られながらも
面倒見てくれる先輩やバイクショップ
みんなに助けられながら
今でもコイツに乗れてます^_^
たまに乗らないと機嫌を損ねて
エンジンのかかりが悪くなるけど
『⚡️』
一回かかれば元気に私の背中を押してくれます。
これからもよろしく、相棒。