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タイヤがバーストする原因とは?修理方法や費用をご紹介

タイヤの危険はパンクだけではありません。爆発するようなタイヤのひび割れや、裂けてしまうことを、タイヤが「バーストする」といいます。バーストしてしまうと、タイヤの内部から一気に空気が逃げてしまい、バイクを走らせることができなくなります。
では一体なぜタイヤがバーストしてしまうのでしょうか?その原因と修理方法についてご説明します。

バイクのタイヤがバーストする原因とは?

バイクのタイヤがバーストする原因とは?

1番多いとされる原因は、気温や日差しの影響で路面温度が上がり、地面が放出する熱によってタイヤの空気が上昇してしまい、耐えられずにタイヤがバーストしてしまうというケースです。
たび重なる走行で、タイヤが擦れて薄くなる、またひび割れしている場合、または突起物を踏む外的刺激を受けた場合も、そのまま走行を続けているとバーストしてしまう恐れもあります。

また、タイヤ内の空気圧が足りていない状態で走行していると、十分に空気の足りていないタイヤは歪んだ波上で回転してしまい、破損や異常加熱に繋がってしまう「スタンディングウェーブ現象」が起きてしまいます。これがバーストの影響となることもあります。

バーストした場合の修理方法や費用について

修理方法

タイヤに穴が空いたり、薄くなったりしてしまったためにバーストを引き起こしているので、基本的にはタイヤ交換になります。
小さい穴であればパンク対応として穴を修復してもらえますが、大きな穴や裂けてしまっている場合は交換のみとなります。

費用

タイヤが破損しているため、タイヤ購入は必須です。
タイヤ本体の金額はオープン価格とあり、お店によって異なるので注意しましょう。
また、お店でタイヤ交換をしてもらう場合は、工賃が必要となります。
2000円~5000円以内が相場となり、フロントかリアかでも金額は変わってきます。
セルフで取り換える方法もありますが、慎重に行わなければいけない細かい作業も非常に多いので、初心者の方やバイク遊びに手馴れていない方にはおすすめしません。
また、出先でバーストした場合は輸送費が別途必要となり、その場合は追加で5000円ほど必要となる場合もあります。

まとめ

  • タイヤがバーストしてしまうのは、熱に耐えられず、タイヤ内の空気の温度が上昇してしまうため。
  • タイヤが薄い、ひび割れがある、突起物に接触するなどの破損によってバーストする可能性もある。
  • バーストした場合はタイヤ交換が必要となり、タイヤ代・工賃費が最低必要となる。

タイヤがバーストする原因について説明してきましたが、バーストを防ぐ最大のポイントは、日頃のメンテナンスにあります。タイヤがすり減っていないか、損傷はないか、空気は十分に入っているかなど、タイヤの調子を常に気にかけておけば、バーストしてしまうことなく、事前に対策ができます。バイクは命を預けて動かすものですから、日頃からタイヤを入念にチェックしておきましょう。

本記事は、2019年1月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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