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傷や穴、凹みを直したい!バイクのマフラーの修理方法

バイクのマフラーはバイク本体より外側に突出していることが多いため、転倒で凹んだりキズがついたりすることが多いパーツです。凹みや穴をそのままにしておくことにより、排気音がうるさくなるなどのデメリットが多くあります。今回は、マフラーの凹みやキズなどを修復する方法についてご紹介しましょう。

マフラーのキズを直す方法

マフラーのキズは自分で修復することができます。用意する道具や修理方法は以下の通りです。

修理道具

  • ヤスリ
  • コンパウンド
  • ウエス(古い布など)

修理方法

  1. キズ周辺をウエスでキレイにする
  2. キズの周辺をヤスリで磨いていく
  3. 細かいコンパウンドをウエスに塗り磨く

細かいコンパウンドで磨けば、鏡面仕上げができます。凹みなどがない場合は、研磨によってキズを修復することができ、また、穴や凹みを修理した場合にも、研磨することによって修理した部分を目立たなくすることができます。

マフラーの穴を補修する方法

マフラーの穴を補修する方法

マフラーに穴が空いた場合は、補修パテを使えば穴を埋めることができます。

修理道具

  • 補修パテ
  • ヤスリ
  • コンパウンド
  • シリコンオフ(脱脂剤)
  • セラミッククロス
  • 耐熱テープ(アルミテープ)

修理方法

  1. 穴周辺をヤスリで削りサビや汚れを落とす
  2. シリコンオフで脱脂する
  3. セラミッククロスに補修パテを均一に塗り穴に貼り付ける
  4. 上からパテを塗り表面を整える
  5. 24時間かけて乾かす
  6. 排気熱で硬化させる
  7. 耐熱テープ(アルミテープ)をパテ部分が隠れるように貼り付ける

パテや耐熱テープは、高温すぎるマフラーの根元付近では使えない可能性があるため、排気口付近や消音器付近での使用に向いています。

マフラーの凹みを直す方法

マフラーが凹んでしまったときは、内部から衝撃を加えて凹みを修正することができます。しかし、内部からたたけないときは、凹み部分を切り抜き、鉄板を溶接して修理しなければなりません。凹みが上手に修理できないときは、修理を行っているバイクショップに連絡してみましょう。

マフラーを交換するケースとは

マフラーを交換するケースには以下のようなものがあげられます。

  • バイクショップでも直せない凹みや穴がある
  • 修理よりも新品の方が安い
  • 見た目を良くしたい など

修理ができないような凹みや穴があると、マフラーは交換せざるをえません。修理よりも新品やリビルト品が安い場合は、交換したほうが良いでしょう。
また、修理では、新品同様の見た目に修復するのは難しいでしょう。見た目にこだわりたい人は、新品のマフラーに変えることをおすすめします。

まとめ

  • マフラーの傷はヤスリやコンパウンドで磨く
  • マフラーの穴は補修パテを使い塞ぐ
  • マフラーの凹みは内側から衝撃を加えて戻す
  • 簡単に修理できないときはバイクショップに修理を依頼する
  • 直せないときやマフラーの部品が安い場合は交換する
  • 見た目を良くしたい場合も交換がおすすめ

本記事は、2018年3月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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