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バイクのメンテにはラチェットがあると良い?ラチェットハンドルの選び方+おすすめラチェットまとめ

バイクのメンテには様々な工具を使いますが、中でもラチェットは使用頻度の高い工具の1つです。そして、ラチェットは作業の効率が飛躍的に向上する素晴らしい工具です。
このページでは、「ラチェットの選び方やおすすめラチェット」について解説していきます。

バイクのメンテに使用するラチェットとは?

バイクのメンテに使用するラチェットとは?

ラチェットとは、ソケットと呼ばれるコマを装着するための持ち手です。ラチェットは一方向にのみ空回りするので、レンチのように持ち変えることなく連続的にボルトを締めることができます。
また、ソケットには様々サイズがあるため、ラチェットが1本あればコマを付け替えて多種多様なボルトのサイズに対応することができます。

バイクのメンテで使用するラチェットハンドルの選び方

ラチェットには以下のような種類があり、

  • 爪方式
  • カム方式
  • ロングタイプ
  • ショートタイプ
  • 首振り型
  • ソケットホールドタイプ
  • ソケットサイズ(3/8や1/4など)

など、用途に応じて使い分けられています。
爪方式はギアの切り替えが容易でメンテナンス性に優れています。カム方式はギアの歯数が多く、細かな動きで強いトルクをかけることができます。
ロング、ショート、首振りはラチェットの柄の部分の違いを表し、ロングは強いトルクをかけられる、ショートは狭い場所でも作業しやすいなどの特徴があります。首振りは様々な角度からボルトを締めることが出来るため、多くの場面で重宝するでしょう。
ソケットの保持方式は、大抵のモデルではヘッドにあるボタンを押すとワンタッチでソケットを外せるようになっています。ただし、安価なモデルでは強く引っ張らないと取れない(ボタンがない)ものもあるため、購入時はよく確認しましょう。
また、ソケットサイズに合ったラチェットハンドルでないとソケットがはまらないので、ソケットとサイズを統一するようにしてください。

バイクのメンテにおすすめのラチェットハンドル3選

ここからは、おすすめのラチェットハンドルを3つご紹介します。

Snap-on THNF72:

最強の工具メーカーと呼ばれることもあるスナップオン社製のラチェットハンドル。ヘッドは首振りになっていて自由度があり、スナップオンの特徴である永久保証がついている(バンセールスのみ)ため安心してトルクをかけられます。

ネプロス NBR2FUN:

国内では最高品質とも名高いKTCのハイブランド「ネプロス」のラチェットハンドルです。ネプロスはいくつものラチェットハンドルをラインナップしていますが、この商品は首振りに加えてソケットサイズが1/4になっているため、狭い場所での作業性が高いです。

KTC BR3E-H:

上記のネプロスに対してスタンダードモデルであるKTC社製ラチェットハンドル。ネプロスに比べると廉価版という印象を受ける方もいるかもしれませんが、一般的な用途では十分すぎるほどの性能を持っています。
数あるラチェットハンドルの中でもスタンダード中のスタンダードといったラチェットで、整備を始める最初の1本として最適な選択だと思います。

まとめ

  • ラチェットはレンチのように持ち変えることなく、連続的にボルトを締めることができる便利工具
  • ラチェットには柄の部分やギアの方式などで様々な種類があるため、作業に適したものを選ぼう
  • おすすめのラチェットハンドルは、スナップオンやKTC、ネプロスの3種類

本記事は、2019年9月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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