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バイクのメンテは春にこそ必要!?冬眠明けのバイクのメンテ方法を徹底解説!

バイクのメンテと言えば冬を越す前に行うものと思う方も多いですが、実は冬眠明けの春もメンテが必要です。しかし、冬前にもメンテするのになぜ春にもメンテが必要なのでしょうか?また、春にはどんなメンテをするべきなのでしょうか?
そこで今回は、「春に行うべきメンテの方法」についてご紹介します。

バイクのメンテを春に行う理由

そもそも、なぜ春にメンテを行うのでしょうか?「冬前にメンテをしたのだから、春はそのままバイクに乗っても問題ないのでは?」と思う方もいるでしょう。
その理由として、冬の間ほとんど乗らずに放置していたバイクは汚れが蓄積し、油脂類も乾いてしまっていることが挙げられます。
普通なら年始は1月からですが、ライダーにとっては春が年の始めと言えます。1年の始まりを気持ち良く迎えるためにも、洗車や注油など春のバイクメンテは欠かせないのです。

バイクの春におすすめなメンテ【洗車】

バイクの春におすすめなメンテ【洗車】

多くの方はバイクを屋外保管していると思います。車と違ってチェーンやブレーキなどパーツの多くが剥き出しのバイクは、雨やホコリにさらされてサビかけたり油切れを起こしたりしています。そこで、まず行うべきメンテとして、冬の間に蓄積した汚れを洗い流してしまいましょう。
洗車の大まかな流れとしては、以下の通りです。

  1. まずは水をかける
  2. ボディシャンプーを使ってボディ全体を洗う
  3. ボディが洗い終わったらホイール付近の足回りを洗う
  4. 水分を丁寧に拭き取る
  5. コーティングを行いたい場合はコーティング材をかける

足回りは特に汚れていることがあるのでブラシで丁寧に擦り、状況に応じてパーツクリーナーを使うといいでしょう。ただし、Oリング入りのシールチェーンを使っている方はOリングを傷める恐れがあるのでチェーンにパーツクリーナーがかからないようにしてください。専用のチェーンクリーナーを使うのがベストです。

バイクの春におすすめなメンテ【オイル交換】

冬の間にオイル交換をしている場合は別ですが、多くの方はオイル交換をせずに越冬しているでしょう。その場合、しばらく交換されていないオイルは汚れて黒くなっているので交換することが望ましいです。
また、人によっては冬用のエンジンオイルを使っていることもあるかと思います。この場合もこれから暑くなる季節にオイルが合わないため、交換することが望ましいです。
エンジンオイルの交換自体は単純で、エンジン下にあるドレンボルトを外してオイルを抜き、ドレンボルトを締めてから新しいオイルを規定量注いで終了です。このとき、しばらく交換していない方はオイルフィルターも同時に交換するといいでしょう。

まとめ

  • 春にバイクメンテを行うのは冬の間に溜まった汚れを洗い流すと共に、乾いた油脂類を補充することが目的
  • 洗車時は特に足回りの汚れを重点的に洗う。ただしシールチェーンにパーツクリーナーは厳禁
  • しばらく交換していないオイルや季節に合わないオイルは交換してリフレッシュすべし

本記事は、2019年9月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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