いつも清潔なヘルメットに!ヘルメットの洗い方を徹底解説!
あなたはヘルメットを購入して以来、洗ったことがあるでしょうか?一度も洗ったことがないと答える人も少なくないでしょう。汗を吸い続けているヘルメットの内装には汚れが溜まり、雑菌も繁殖しています。以下の解説を参考にヘルメットを洗い、清潔さを取り戻しましょう。
ヘルメットを洗うのに必要なもの
衣類用の洗剤には弱アルカリ性のものがありますが、ヘルメットの内装にダメージを与える可能性があるため中性のものがおすすめです。洗浄能力は弱アルカリ性に劣りますが、中性でもしっかり洗えば汚れは落とせるので問題ありません。
ヘルメットの洗い方
ヘルメットの内装は外せるタイプと外せないタイプがあるため、それぞれ洗い方を解説します。
ヘルメットの内装が外せるタイプの洗い方
まずはヘルメットから内装を取り外します。取り外し方はヘルメットごとに異なるので、説明書を参考に取り外してください。
バケツに40℃程度のぬるま湯を張って、中性洗剤を数滴たらします。洗剤はたくさん入れたからといって洗浄力が強くなることはないので、数滴で十分です。
洗濯水に内装を浸してもみ洗いします。細部まで丁寧にもみ、汚れを確実に洗いましょう。汚れがひどい場合は洗濯水を交換しながら繰り返し洗ってください。
洗剤の泡が出てこなくなるまで水ですすぎ洗いします。洗剤が残っているとカビの原因になるのでしっかりすすぎましょう。すすぎ終わったらタオルで水気を吸い取り、乾かしましょう。
ヘルメットの内装が外せないタイプの洗い方
汚れが軽い場合は、洗剤入りの洗濯水をタオルに染みこませて、内装にポンポンと押し当てて汚れを取ります。仕上げに除菌スプレーをかけるとより効果的です。
汚れがひどい場合は、ひっくり返したヘルメットに直接洗濯水を入れもみ洗いします。すすぎが終わったらタオルで水分を吸い取り、逆さまの状態でヘルメットを陰干ししてください。逆さまに吊るしておくことで、残った水分がヘルメットのエアダクトから排出されます。
洗ったヘルメットの乾かし方
タオルで水気を吸っただけでは、ヘルメットにはまだ水気が残っているでしょう。衣類とは違いスポンジに厚みがあるため、乾燥に時間がかかりすぎるとカビが発生する可能性があります。そのため、ドライヤーの冷風や扇風機などを使って乾燥を早めることをおすすめします。ある程度強制的に乾燥させたら、あとはハンガーにかけて陰干しすれば完了です。
ちなみに、早く乾燥させたいからといってドライヤーやヒーターの熱風を当てて乾かしてはいけません。ヘルメットは熱に弱く、劣化や変形を招くためです。必ず冷風で乾燥させましょう。
まとめ
本記事は、2019年6月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。