バイク買取・中古バイク査定ならグーバイク買取。相場検索、専門家のサポート

バイクチェーンには専用クリーナーが必要!おすすめ商品はこれ!

バイクチェーンにはチェーンルブ(チェーンオイル)が塗布されているため、走行距離(約500km~1,000km)に応じて注油が必要です。ただし、チェーンは走行時の泥やホコリが付着しやすいパーツのため、チェーンルブ塗布前の清掃が欠かせません。

そこで今回は、チェーンクリーナーの必要性やおすすめのチェーンクリーナー、クリーナーとセットでそろえておきたいチェーンルブをご紹介していきます。チェーンメンテナンスの用品選びに迷っている方、必見です。

チェーンクリーナーの必要性

チェーンクリーナーを使用せずにチェーンルブで注油を行うと、チェーンに汚れが固着する原因となるため注意してください。固着が進むとチェーンの傷や割れなど、著しい劣化を招くリスクもあります。つまり、チェーンクリーナーで汚れを落としてからでないと、チェーンメンテナンスは悪循環になると言えます。

また、チェーンクリーナーはゆっくりとチェーンに浸透し、汚れを浮かす性質を持ちます。そのため、すぐに拭き取ってしまうとクリーナーの効果が見込めません。
チェーン清掃にパーツクリーナーや中性洗剤を代用する方も多いですが、パーツクリーナーとチェーンクリーナーでは用途や性質に違いがあるため、使用による影響をきちんと理解していない場合、チェーンクリーナー以外の使用は避けるよう心がけましょう。クリーナーの種類によってはチェーンを傷め、寿命を縮めてしまう場合もあります。

おすすめのチェーンクリーナー3選

おすすめのチェーンクリーナー3選

次に、おすすめのチェーンクリーナーをご紹介します。

KURE チェーンクリーナー

油分を含んだ石油系クリーナーです。
コストパフォーマンスが高く、シールチェーンにも対応しているためOリングを傷める心配がありません。浸透性が高いため洗浄力アップを見込めるほか、水で洗い流す必要がなく、場所を選ばず使用できる点が魅力です。

モータウン チェーンデグリーザー

油分を含まないアルカリ系クリーナーです。
石油系の溶剤を使用していない植物性クリーナーで、臭いが少ないためクリーナーの臭いが苦手な方にもおすすめです。吹きかけてから1~3分程度の放置とブラッシング、水による洗浄で清掃を完了できます。シールチェーンに対応しているほか、防さび剤も入っているため、洗浄によるさびのリスクを下げられます。

AZ MCC-002 チェーンクリーナー パワーゾル

水洗い不要のスプレータイプ(遅乾性)のクリーナーです。
シールチェーンに対応しているほか、ゴム製品やプラスチック製品にも使用でき、専用ブラシが付属しているのですぐに作業に取りかかれる点が特徴です。本体を逆さまにしても噴射可能なので、細かな箇所やきつい体勢でも使用できます。

チェーンクリーナーとセットにしたいチェーンルブ

チェーンルブの主原料は大きく分けると以下の2種類です。おすすめの製品と併せて見ていきましょう。

モリブデンなどの鉱物系

  • メリット・・・・・・低価格
  • デメリット・・・・・・飛散しやすくホコリが付きやすい

おすすめ:KURE スーパーチェーンルブ

高純度有機モリブデンとフッ素樹脂を配合し、潤滑性、耐摩耗性、耐水性に優れています。フッ素樹脂系の製品に比べて安価で入手しやすいため、幅広い種類のバイクに使用しやすいルブと言えます。

フッ素樹脂系オイル

  • メリット・・・・・・飛散しにくく浸透性に優れる
  • デメリット・・・・・・やや高価

おすすめ:WAKO’S CHLチェーンルブ

フッ素樹脂オイル系で浸透性が高く、水分を追い出す働きがあります。ホコリを寄せ付けない性質を持つため、ロングライディングやレースにも活用されている、信頼性の高いルブと言えます。

まとめ

  • チェーンクリーナーとは単なるパーツクリーナーではなく、チェーン寿命を維持するために欠かせないチェーン専用のクリーナー
  • チェーンクリーナーは、バイクのチェーンタイプやクリーナーの性質を考慮して選ぶ
  • チェーンルブは各々のメリット・デメリットを比較し、チェーンクリーナーとの相性や性質を考慮して選ぶ

本記事は、2019年3月26日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

topへ戻る