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自分でできるバイクのオイル交換・手順を覚えれば簡単!

「簡単なメンテナンスを自分でやりたい」と考えているなら、初心者でも挑戦しやすいオイル交換から始めてみましょう。「近所に信頼できるバイクショップがない……」という方も、オイル交換なら手順を覚えれば自分で作業できます。

そこで今回は、バイクのオイル交換に必要な道具や手順、作業時の注意点をわかりやすく解説します!

必要な道具を準備しよう

必要な道具を準備しよう

オイル交換で必ず用意しておく道具には、以下のようなものがあります。

新品のエンジンオイル

エンジンオイルは様々なメーカーから販売されているため、商品数も膨大です。オイルの性能を比較し、自分のバイクに適切な種類・量を準備しましょう。初心者が注意するべき点としては、絶対に車(四輪車)用のエンジンオイルを併用しないことです。

万が一、車用のオイルを注油してしまった場合、オイル成分や性能の違いからバイクが走行できなくなってしまう場合もあります。バイク用のエンジンオイル選びで迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみましょう。

●関連記事:たくさんあってわからない?バイクのエンジンオイルの種類と選び方(4サイクル)

ドレンワッシャー(ドレンパッキン)

オイル漏れを防ぐためにパッキンの役割をする消耗パーツです。オイル交換ごとに交換するパーツなので、個数が多く入っているものを選ぶことがおすすめです。

オイルジョッキ

注油の際に使用しますが、ジョウゴでも代用可能です。いずれかがないと注油時にオイルがこぼれやすいため、買い忘れに注意しましょう。

廃油BOX

内側にビニールのついた箱にオイル吸収用のペーパーが詰まっている商品です。古いオイルの処分に使用します。

オイルフィルター

オイル内の浮遊物でフィルターが汚れてきたら交換するのがおすすめです。車種に適合しているものを用意しましょう。

工具類

ドレンボルトを緩めるためのレンチ、オイルフィルターを外すためのフィルターレンチを用意しましょう。

クリーナー類

外したパーツや車体の清掃も同時に行う場合、パーツクリーナーや錆取り剤があると便利です。

このほか、汚れても平気な服装や靴、ケガ防止のためのグローブなどを用意しておくと安心です。

オイル交換の手順

バイクのオイル交換は、手順に慣れると15分前後で作業が完了します。初心者のうちは、1時間以内に作業を終えられるよう挑戦してみましょう。

  1. エンジンを暖機する(2~5分程度)
  2. サイドスタンド(センタースタンド)を立てる
  3. ドレンボルトの下に廃油BOXを設置する
  4. ドレンボルトを緩めて古いオイルを抜く
  5. 古いドレンワッシャーを新品と交換し、ドレンボルトを締める
  6. 規定量のオイルを入れ、オイル蓋を閉める
  7. エンジンをかけオイル漏れがないか確認し、完了

セルフオイル交換の注意点

オイル交換時、こぼれたオイルは必ず拭き取るよう注意しましょう。放っておくと泥やホコリの付着、錆びの原因となります。

また、エンジン始動後はオイルがエンジンに回るため、ややオイル量が減ってしまいます。規定量を下回るような場合はもう一度オイルを足す必要があるため、作業がすべて完了するまで必要な道具は片付けずに置いておきましょう。

「作業に十分なスペースがない」「自分で整備するのは不安……」という方は、無理にセルフメンテナンスを行わず、バイクショップへ依頼しましょう。

まとめ

  • 必要な道具は自分のバイクに合ったものを選び、買い忘れがないよう注意
  • オイル交換の手順は大きく分けて7つ。慣れたら15分前後、初心者なら1時間以内を目安にする
  • こぼれたオイルの清掃、エンジン始動後のオイル量に注意する

本記事は、2019年2月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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