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バイクのエンジンオイル交換の工賃・費用の相場はどれくらい?

オイル交換はエンジンの劣化を防ぐためにも欠かせません。オイル交換をしないまま走行を続けていると、オーバーヒート(エンジンが焼き付く)を引き起こす可能性があります。そうならないためにも、既定の走行距離に達したらオイル交換を行いましょう。
ここでは、オイル交換を自分で行う場合の費用や、バイクショップに依頼した場合の作業工賃の相場をご紹介します。

自分で交換する場合の費用はどれくらい?

自分でオイル交換をする場合、必要な工具や交換パーツを揃えるための費用がかかります。以下で各道具の費用(目安)を見ていきましょう。

  • メガネレンチセット:1,000円~1,800円ほど
  • フィルターレンチ:800円~1,400円ほど
  • ジョウゴ:380円~800円ほど
  • オイル排気用受け皿:400円ほど
  • ドレンワッシャー:300円~1,000円ほど(車種に・サイズより異なる)
  • オイルフィルター:300円~3,000円ほど(車種に・サイズより異なる)
  • エンジンオイル:3,000円~4,500円ほど

つまり、自分でオイル交換をする場合、

  • 工具のみで最低3,000円
  • エンジンオイルで3,000円~4,500円

となるため、6,000円~7,500円が相場です。また、このほかにもセンタースタンドがないバイクは転倒防止のために専用スタンドが必要となるケースも考えられます。

オイル交換は頻繁に行う方ほど自分で交換したほうが安く済みますが、交換頻度が少ない方はバイクショップへ依頼したほうが1度にかかる費用を抑えられる場合があります。バイク初心者で「セルフメンテナンスが不安……」という方は、無理に作業せずバイクショップなどの専門業者に依頼しましょう。

お店に依頼した場合のエンジンオイル交換の作業工賃相場

お店に依頼した場合のエンジンオイル交換の作業工賃相場

オイル交換をバイクショップに依頼した場合の作業工賃は、個人店や大手バイクショップなど店舗によっても異なります。

一般的にオイル交換にかかる工賃は1,000円からと設定しているバイクショップが多く、作業時間も空いていれば20分からと迅速に対応してもらえます。ただし、バイクにカウルが装着されている場合は、カウルの脱着料金も追加されるため注意が必要です。

また、オイルやパーツを持ち込んで依頼する場合、店舗により受け付け不可、もしくは工賃が異なるため事前に確認することが大切です。

バイクショップにオイル交換を依頼すると時間効率が上がるだけなく保証も充実し、オイル交換をきっかけに継続メンテナンスに持ち込みやすくなるなどのメリットもあります。バイクの寿命も延ばして快適なバイクライフを送るなら、長い目で見た定期メンテナンスを行うことが大切です。

まとめ

  • 自分でオイル交換をする場合、約6,000円~7,500円が費用の目安(工具のみで約3,000円、エンジンオイルで3,000円~4,500円)
  • バイクショップに依頼した場合にかかる工賃は1,000円ほど
  • カウルなどの脱着作業が必要なバイクは追加料金が発生する
  • オイル交換時のオイル・パーツ等の持ち込みは不可または工賃が異なる

本記事は、2019年2月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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