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バイクのファンベルト交換の工賃・費用の目安は?

スクーターに使われ、変速に必要なファンベルト。使っていると劣化による寿命があり、ベルトが切れてしまうと動かなくなってしまうのでいずれは交換しなければいけなくなります。そこで今回は交換が必要になったときの交換方法と費用について解説していきます。

セルフで交換する場合のやり方や費用は?

ショップに依頼せずにセルフでの修理も、専用工具と部品を用意すれば可能です。
セルフでファンベルトを交換する際の簡単な流れについては以下の通りです。

  1. ドライブベルトが収まっているカバーを取り外します(10字のビスを取り外す)
  2. カバーを取ったら、ネジを外す
  3. 前後の丸い物体(前についているのがプーリー、後ろについているのがクラッチ)をインパクトレンチを使って取り外す
  4. ウェイトローラーを取り外し、ファンベルトを取り出す
  5. 新しいファンベルトを用意し、開いたクラッチの間にファンベルトを差し込む
  6. ナットを締めてカバーをつる
  7. エンジンをつて異常がないか確認する。

ケース内に粉が蓄積していれば、ベルト交換の際にきれいに拭き取っておきましょう。

セルフで交換する場合に、必要な費用はドライブベルトとウエイローラーが合わせて5000円ほど、専用用具がない場合はプラス2万円ほど(ソケットレンチとインパクトレンチ)かかると考えて、すべて揃えると3万円以内には収まる計算になります。

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

修理に慣れていない方や、不安な方は業者を利用するようにしましょう。
業者に修理を依頼した場合、部品代に加えて工賃がかかるので1万円ほどの修理費がかかります。

※参考情報

ドライブベルト 時間:40分 サービス工費:3,780円 基準工費:7,560円

アクセル全開に近い状態でベルトが切れてしまうと、プーリーにベルトの繊維が絡んでしまったりすることがあり、複雑なベルトの切断には少し時間がかかってしまいます。

走行距離2万キロの交換時期が同じなウェイトローラーについても、料金も1,000~2,000円で交換できるので、ファンベルトと同じタイミングで交換することをおすすめします。

まとめ

  • ファンベルトは使っているうちに劣化し、切れてしまうと走行できなくなるので交換が必要。(目安は走行距離2万キロ)
  • セルフの交換には部品と専用工具を用意する必要あり。
  • 作業が不安な方は業者に依頼がおすすめ。費用は工費+部品費で1万円前後。
  • ファンベルトの交換と同時にウェイトローラーも交換するのがおすすめ。

今回はファンベルトの交換について、セルフでの交換方法と業者に依頼した際の費用などについて解説してきました。専門用具や部品があれば交換の費用を抑えることができるので、セルフでの交換もおすすめです。

劣化した状態を放置していると、走行できなくなってしまう可能性もあるので、走行距離を確認しながら必要な場合は交換をしておきましょう。

本記事は、2019年1月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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