バイクの光軸調整の工賃・費用の目安や相場とは?
車検において、バイクの光軸測定は引っかかりやすい検査項目の一つです。光軸調整は、バイクショップなどに依頼する方法がありますが、セルフでの調整も可能です。ここでは、光軸調整をセルフで行った場合とショップに依頼した場合、それぞれどれくらいの費用がかかるのかについて、確認してみましょう。
セルフで調整する場合の難易度や費用は?
セルフでの光軸調整方法は、ある程度広い場所さえあれば難しい作業ではありません。車検場で行う検査では、1mの距離からハイビームを照らし、10mの距離から同様にハイビームを照らしたときのズレを測定します。したがって、これに似た条件が揃えば車軸調整は可能です。自宅のガレージや空き地などの壁を活用すれば、セルフでも調整することができるでしょう。注意点は以下の通りです。
ライトの車軸調整を行うときの注意点
地面が歪んでいたり小石があったりすると、車軸がずれてしまうので、平らに整備されている場所で行いましょう。また、昼間ではライトが見えにくいため、夜間など暗い場所で調整を行うのが望ましいです。 セルフで車軸調整を行う場合、以下の費用が発生します。
夜でも見えやすいテープを使うのがおすすめです。位置が分かれば何でも代用可能ですが、貼り付けたテープはきれいにはがせるものを選ぶのが良いでしょう。テープは100円均一ショップやコンビニなど、手軽に購入できます。
セルフの車軸調整は費用がかからないだけでなく、手間も少ない作業です。しかし不安な場合は、セルフで調整した後に、テストセンターで車軸を検査してもらいましょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安
バイクショップや陸運局でヘッドライトの光軸調整を行った場合、以下の工賃が発生します。
光軸調整の工賃は、ショップによってばらつきがあり、金額がとても安い場合もあれば、目安となる工賃より高い料金をとる場合もあるようです。そのため、どれくらいの費用がかかるか、事前に問い合わせをしてみましょう。車軸調整は、以下の場所で行ってもらえます。
車検が必要ない時期でも、ライトは走行の快適性や安全性を左右するので、バルブ交換した際はライト調整を行いましょう。
まとめ
本記事は、2018年11月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。