2019.01.17 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクのクラッチ交換の工賃・費用の目安や相場とは?
バイクの変速操作に重要なクラッチは、レバーやワイヤー、クラッチ板などパーツごとにかかる交換費用が違います。それでは、クラッチ板の交換にはどれくらいの料金がかかるのでしょうか。セルフで交換した場合と、バイクショップに依頼した場合についてみていきましょう。
セルフで交換する場合の難易度や費用は?
クラッチ板の交換は、専用工具を使わなければ分解するのは難しいでしょう。作業難易度は簡単ではありませんが、手順をしっかりと踏めば難しすぎるわけでもありません。しかし、バイクの運転に直接かかわるパーツなので、不安な場合はバイクショップに任せることをおすすめします。
次にセルフでクラッチ交換を行った場合にかかる費用を確認しましょう。
ロックナットレンチとクラッチアウターホルダーは、クラッチ交換に必須の専用工具です。ラチェットセットはクラッチ本体の分解に使用します。エンジンオイルを抜かなければ作業ができないので、新しいエンジンオイルも用意しておきましょう。クラッチを締めるときは、規定トルクが決められているので、トルクレンチも用意しておく方がいいです。ガスケットが劣化している場合があるので、液体ガスケットもそろえておきましょう。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安
バイクショップにクラッチ交換を依頼した場合、以下の工賃が発生します。
クラッチ関連パーツの交換工賃の目安
クラッチ板の交換は手間がかかるので工賃は高めです。クラッチ関連のパーツを一新する場合、工賃がとても高くなります。また、カウルなどの脱着があると、別途で工賃が加算されます。
まとめ
本記事は、2018年11月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。