バイクの洗車に必要なものとは?シャンプーやスポンジなど洗車セットを紹介
初めてバイクを洗う場合、スポンジやシャンプー、雑巾くらいがあれば良いと思っていませんか?実はそれだけでは足りません。最低限の洗車用品をそろえておかなければ、バイクをきれいな状態に保つことは難しいでしょう。そこで今回は、洗車時に必要な洗車セットについてご紹介します。
バイクの洗車に必要な物とは?
細かいパーツがたくさんあるバイクの洗車は一見大変そうですが、きちんとした道具さえあれば簡単に行うことができます。
必要な道具
ほとんどの道具は100円均一ショップやホームセンターでも手に入れることができます。馬毛ブラシは毛先が柔らかく、ポリプロピレン製品よりも長持ちするわりに、価格も安いのでおすすめです。拭き取り用の布は、使わなくなった綿製品などで十分です。仕上げ用にはセームタオルがあると便利でしょう。バイクの汚れを防止したい場合は、コーティング剤を用意しておきましょう。
バイク用のシャンプーの選び方
カーシャンプーにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。また、前項で記載したように、台所用中性洗剤でも代用が可能です。これらについて、ご説明して行きましょう。
中性タイプのバイクシャンプー
基本的にどのような用途でも使用できるシャンプーです。中性のメリットとして、ボディやパーツを傷つけにくい特徴があります。台所用の中性洗剤も同じ理由で使えるのですが、原液で使うと洗浄力が強いため、初めはバイクシャンプーを使ってみることをおすすめします。
酸性やアルカリ性のバイクシャンプー
酸性のものはイオンデポジットを落とすのに有効で、アルカリ性のものは強力洗浄が期待できます。しかし、どちらもバイク本体の劣化や金属パーツの腐食を起こす可能性もあるので、取り扱いには注意が必要です。
コンパウンド配合タイプ
水あかに有効と記載されているシャンプーは、コンパウンドが配合されていることが多いです。コンパウンドは表面を削り取るため、使いすぎると塗装やコーティングを傷つける恐れがあります。
ワックス配合タイプ
シャンプーをすると同時に、バイクをコーティングしてくれます。ボディなどの洗車に適しているでしょう。
バイクにシャンプーをつける際の注意点
洗車手順で真っ先にシャンプーをつけて洗い始めるのは、おすすめできません。つぎのポイントに注意して洗車しましょう。
埃などがついた状態では、スポンジでこすったときに車体が傷ついてしまいます。まずは流水で流し、泡立てたスポンジで優しく洗うことで、車体を傷つけずに汚れを落とせるでしょう。また、砂埃などが多くついている足回りから洗うと、シャンプーに砂埃が混ざってしまうため、上部から順番に洗っていきましょう。
まとめ
本記事は、2018年9月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。