【バイク】スリップオンマフラーの交換方法
ビギナーでも比較的簡単に行えるマフラー交換に、「スリップオンマフラーへの交換」があります。マフラーには通称「フルエキ」「スリップオン」の2種類がありますが、スリップオンは作業が必要なパーツが少なくビギナーでも挑戦が可能です。
ここでは、スリップオンマフラーへ交換することのメリットや交換方法を紹介します。
スリップオンマフラーは交換が簡単!時間もかからない
スリップオンマフラーはサイレンサーのみの交換で大丈夫です。手軽にマフラー交換できることから、作業に手間や時間がかからない点が大きな利点です。また、エキパイの交換に伴う費用が発生しないため、安価にマフラー交換を楽しめるのもスリップオンマフラーの特徴と言えるでしょう。
スリップオンマフラーを装着できる車種は「エキパイとサイレンサーが分離可能な車種」に限られてしまうため、スリップオンマフラーの交換を検討する際は事前にサービスマニュアルを確認しましょう。
スリップオンマフラーの交換方法・手順
スリップオンマフラーの交換方法は、エキパイからサイレンサーを取り外し、新しいサイレンサーを取り付けて完了です。以下で詳しい手順を見ていきましょう。
1.エキパイからサイレンサーを取り外す
サイレンサーを吊るしている固定ボルトやナット類を外すことで簡単に外れます。落下させないよう慎重に作業し、全てのボルト、ナット類を外したらサイレンサーを後方に引き抜きます。
2.逆の手順で新品のサイレンサーを取り付ける
新品のサイレンサーを取り付ける際、連結するエキパイに汚れが蓄積していたらウエスやパーツクリーナーを使って清掃しましょう。外したボルト、ナット類を仮り締め、増し締めしてサイレンサーが装着できれば作業は完了です。
取り付け後は不具合がないか確認するためにもエンジンを始動して数回アクセルを開けてみましょう。作業自体は簡単ですが、ボルトやナットの締め忘れ、緩みなどがあると走行時のトラブルにもつながるため注意してください。
マフラー交換に不安がある場合は無理な作業を行わず、信頼できる専門店へ依頼するのが安心です。
まとめ
最後に、スリップオンマフラーの交換方法について大切なポイントをおさらいしましょう。
本記事は、2017年12月25日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。