スポット情報

伊吹山ドライブウェイ


ワインディングは楽しい でも山の天気にビックリ

 名古屋市南区のトリックスターナゴヤさんで新型Dトラッカーをお借りし、名古屋高速から名神高速を経て関ヶ原に到着。所要時間約1時間半と、手頃なツーリングコースですね。そして伊吹山ドライブウェイであります。
 伊吹山ドライブウェイは、関ヶ原から伊吹山まで、岐阜県と滋賀県を跨って走る全長約17kmのワインディングです。山頂駐車場までの所要時間は約40分。山頂駐車場からは約3キロのハイキングコースを歩いて標高1337mの山頂に行けます。

 取材当日の天気は梅雨の間の薄曇り、という感じ。入口のゲートで「山頂は霧が出てますから気をつけて」と言われゆっくりと上がり始めます。緩やかな上りのワインディングをヒラヒラと走る軽快感はなかなかの楽しさですね。ややタイトな中低速コーナーが続くコースは、軽量な車体と軽快なハンドリングのDトラッカーに良く合っています。山肌を覆う木々の緑や時折現れる麓の里の眺めを楽しみながらDトラッカーを走らせます。路面の荒れているところがいくつもあったり、道幅も決して広い訳ではありませんが、それでもワインディングを満喫できました。

 ところが、コースの3分の1を過ぎた頃からでしょうか、急速に霧が濃くなり、アッと言う間に目の前が真っ白になってしまいました。麓の景色はおろかコースの数メートル先さえ見えません。普段都会で生活する私たちの想像をはるかに超えた、山の天気の変化にビックリです。皆さんもご注意を。くれぐれも無理はいけませんよ。
 何とか山頂にはたどり着きましたが、全く何も見えません。景色が良ければ濃尾平野を一望にできたり、山頂に広がる広大なお花畑を歩いてみたりと楽しめるのですが、今回は諦めざるを得ませんでした。山頂駐車場には西の道茶屋があり、食事をしたりお土産を買ったりもできます。6月末までは伊吹山の花の絵ハガキが貰えるキャンペーンを行っていて、その引き換えもしてくれます。

 山頂での撮影を諦め下り始めた取材班一行ですが、見る見るうちに霧が晴れ明るくなったのにはまたビックリ。標高1000mを超える山の天気の変化にまたまた驚かされました。次は良く晴れた日に来て雄大な眺めを見たいモノです。 緑の木々の生い茂る山肌を縫って走るワインディングが続く。起伏に富んだ全長約17kmの伊吹山ドライブウェイは、肩の力を抜いてライディングを楽しむにはもってこいのコースだ。標高1000m、途中の駐車場にある芭蕉の句碑。こんなとこまで来たんでしょうか!?
 6月末まではお花の絵ハガキが貰えるキャンペーンを実施中。お土産にゼヒ。山の天気は変わりやすい、というのを実感した取材班。とんでもない霧が出ることもあるのでご注意を。

スポット情報
・伊吹山ドライブウェイ
関ヶ原古戦場跡


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