インタビュー

コースもただのコンクリを固めたモノではないのだ。
「トリモチみたいにネバネバしたモノがコースに散布されているんです。まるでゴキブリホ○ホ○みたいに強力な粘着力で、まともに歩くことができないほどなんです」。
しかも、レースのコース自体は幅があっても、実際にバイクが走ってタイムを出せるラインは、わずかタイヤ1本分しかない。ここを外れるとタイヤのグリップが保てずにスリップしてタイムをロスしてしまう。このコースを、排気量3100ccのトルクのお化けのようなドラッグレーサーは、スタートからゴールまでフロントタイヤを浮きっぱなしで駆け抜ける……。

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