舞台のスケールが日本とはまったく違っていた。観客の多さ、熱狂ぶり、そしてレースのレベルまで何もかもが比べものにならなかった。
この3月で24歳になる小山知良選手。00年の国内125ccクラスでは史上最年少のチャンピオンに輝き、その翌年からは250ccクラスで、やはり上位の成績を収め続けてきた。当然、世界への切符も手中にあるものとだれもが思っていた。しかし、いざ本気で飛び込もうとしたとき、そこにチャンスはなかった。
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