最小限の予算でラップタイムを縮める
攻めるためのブレーキパッドに挑戦する開発者
あいつより速く走りたい。サーキットを走ると、つくづくそう思う。2&4輪のトップドライバーが「初心者の多くは、コーナリングばかり考えていて、意外とストレートを大切にしていない。サーキットにもよるがこれだけで1秒くらいは簡単に詰まる」と話してくれたことがある。
今回、取材させてもらったエンドレスの開発者、萩原氏も同じだと言う。「コンマ1秒でも速く走るにはどうしたらいいか、パワーを上げればいい。でも、エンジンチューンには莫大なお金がかかる。安心して突っ込めるブレーキなら予算もかからない。ウチの会社がスタートするきっかけは、ここから始まったんですよ」。
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