「ほかの人には絶対に勝ちたいというような負けん気は強い方じゃないですよ」とも言っていた鈴木選手。たしかに話しをしていても、どちらかといえばマイペースといった印象を受ける。鈴木選手の負けん気は、自分自身の内側に向かっていくタイプなのではないか。「一度、自分が取った順位よりも下のものは取りたくない」とも話していた彼女。ライバルをまわりに探していくのではなく、つねに過去の自分自身がライバルなのかもしれない。だから7年もの間、トップで走るためのモチベーションが下がることもなく、いまだにキープしているのだろう。
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