その後、バイク仲間が外国車に興味を持ち始め、同時に自身もそちらに興味が移っていったという。そう、そのころは外国車が世界最速のときで、ノートンコマンドはまさに最速のバイクだったのだ。 「ちょうどトライアンフが欲しかったタイミングで、格安のノートンコマンドを手に入れたんです。これはこれで非常によかったんですが、ハーレーのチョッパーにも興味があったんです。それで友人の74年のスポーツスターに乗ったんですが、これが速くって! 驚きましたよ。ハーレーって速いんだ!と。でもね、後からわかったんですが、それってカリカリにいじってあったんです。速いはずですよね」
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