そんな小栗さん自身も17歳からモトクロスを始め、87年に国際A級に昇格後は、ワークスに煙たがられるライダーとして存在をアピールした人で、トランスポーターのパワーユーザーでもある。しかし、起業の理念はそうした経験だけからではなかった。
「レース会場では、ライバルチームのライダーと仲良く話しをすることもできない空気があるんです。バイク好きのボクらがそれを飛び越えるには、自分がバイク屋になって、チームを引きつれてレースをするより、トランスポーター屋としてレース仲間と仲良くできれば良いなと」
そんな思いで起業から14年。いまでは休日返上するほどの多忙な日々が続いているのだ。
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