｢私の地元には学生時代､走り屋が集まる峠があって､ﾊﾞｲｸ乗りが身近にいたんですね｡だから先輩たちが乗っているのを見て､じゃあ私も｡最初はそんなﾉﾘでした｡まわりの影響もあって最初に乗ったのはNSR88でした｡そのうちﾐﾆﾊﾞｲｸﾚｰｽの会場にも行くようになって､そこで当時の編集長にうちでﾓﾃﾞﾙやらない?って誘われて､編集部員にしてくれるならいいってﾅﾏｲｷな条件を出して入ったわけです｡編集部員兼ｷｬﾗｸﾀｰﾓﾃﾞﾙをやらせてもらってたので､読者を集めてｲﾍﾞﾝﾄやるとか､2輪のｲﾍﾞﾝﾄにｹﾞｽﾄで出るとか｡人前に出ることがちょこちょこあったので､それでしゃべることが面白くなっちゃったんです｡それが今の仕事を始めたきっかけでした｣｡
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