「まだまだやれるのに……」の声は多い。実際、井筒の実力からすれば、少なくとも数年はトップに君臨できるはずだ。だが、14年のレース生活に自らピリオドを打った。以下は彼の談話である。
「昨年(03年)あたりから引退の気持ちはありました。ただ、8耐優勝という目標を達成できていなかった。それが今シーズンを戦う決意につながった。そしてついに、その目標を成し遂げることができ、加えて、全日本のタイトルも獲ることができた。この世界でボクがやるべきことは、すべてやったと思っています」
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