そうして独立、晴れて夢の実現となるわけだが、なぜ「バイク専門」を決意したのか。そこには模型好きライダーならだれでも共感できる思いが隠されていた。
「バイクに乗りだしたのは十数年前。年齢でいえば遅咲きライダーなんですが。もう、どっぷりはまりました。走って、作って、観てのバイク三昧。今までの人生はなんだったのだろうというほどでしたね」
走って、はバイクで走ること。作って、は模型作り。観て、とはレース観戦。走ることは当たり前として、観るについてもかなりの熱中具合。国内で開催されるビッグレースはもちろんのこと、海外にも仕事にかこつけて足を運んだことも珍しくなかったという。
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