インタビュー

 若干34歳。若く瞳に光をたたえたカッツォーリさん。細身で、手足が長く、会場のなかをドゥカティ・コルセカラーのマラグーティーのスクーターで移動する姿もじつにそう快で精悍だ。そんな明るいだて男風な彼なのであるが、来日前、それまで暮らしていた自宅も売却し、日本の仕事に腰を据える覚悟をしてきたという。
 「ドゥカティオーナーは、モトGPやスーパーバイクなどの活躍から、レースやスピードというイメージを強く持っている方がいます。同時に、バイクそのものが持つファッション性を評価している方も多くいます。たとえば、スーパーバイクシリーズはそんなイメージどおりのモデルです。もちろん、それだけではなく、ムルティストラーダ、モンスター、スポーツツーリング、スーパースポーツなど、さまざまなキャラクターのバイクを用意してオーナーの好みにこたえる準備があります。また、ドゥカティには長い歴史があり、そのビンテージドゥカティが持つ雰囲気で、わが社のファンになっていただいたとしても、それはすばらしいことだと思います。

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