二輪の雑誌を読みあさったという中学のころからバイクが大好きだった鹿島さん。高校では“3ない運動”という障壁もあり実際に乗ったのは大学に入ってから。在学中、仲間と原付スクーターで耐久レースに参戦したのが初のレース体験だった。
ポールスタートの5位入賞という見事な成績を収め、「これは楽しい、イケるんじゃない?」という実感を得るのだが、周囲にバイクレースにかかわっている人がいなかったため、その思いは4輪へと向いていった。
比較的参戦しやすかったジムカーナに始まり、最終的にチャンピオンに輝くレーシングカート。「もしあの時点でバイクレースに出ている知り合いがいたら、バイクに傾倒してた可能性が大なんですよ」
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