村山 孝・小野雄司
電動マラソン先導スクーター・ドリームクィーン
■村山 孝(左)
株式会社本田技術研究所 朝霞研究所研究員。1981年デザイン部門に入社。 46歳。CD125、CM250などのエントリーバイクや輸出仕様バイクのデザインを手がける。16歳になると同時に免許を取得、以来絶えることなくバイクに乗り続けていたが、現在は小休止中。「記憶に残っているのは、体の一部のような感覚でつき合えたXL200と、手軽なキャラクターながら遠出もこなしてくれたブロス650です」と語る。物作りに懸ける情熱で、ドリームクィーンのプロジェクトを牽引
■小野雄司(右)
株式会社本田技術研究所 朝霞研究所 研究員 1984年入社。43歳。ATVやスクーターの開発を手がける。最近のモデルではシルバーウイングやフォルツァの電装設計を担当。自らもトライアスロンに挑むアスリート。「自分が競技をしていて『必要だ』と思ったバイクを形にしたのが、ドリームクィーン。これの先導レースで、高橋尚子さんが世界新記録を出す、そんな日が現実になればすばらしいですね」
それぞれが思い描く夢、それぞれが望むバイクの姿 きっかけはひとつのコンテスト。3人の感性が交錯した 物作りに対する情熱と、未知の領域へ挑むアスリートへの思いが いつの日か42.195kmをランナーとともに駆け抜けるだろう 「物静か」なパートナーに託されていた
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