わかりやすい例がリヤタイヤ。きっちりスケールを守ると、どうしても細く見えてしまうのだという。そこで、縮小した寸法を1mmくらい太くする。そういった微妙な調整を加えながら全体のバランスをとるのだ。
「模型は小さいので、見られるときの視線の高さが実車と違います。ですから出すところは出す、引っ込めるところは引っ込めるという意識も必要。あくまで精密なスケールダウンが基本ですが、実車の格好よさまで縮小するわけにはいきませんから」
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