もちろんバイクのプラモデルにもうれしいラインアップがある。12分の1スケールモデルを筆頭に、50点以上がそろうという充実ぶりだ。
ところで、スケールとは縮尺のこと。スケールモデルとはつまり、実車を何分の1かに縮小したものというわけだ。しかし、寸部たがわず正確に……というものでもないらしい。そこには設計者の手腕ともいうべきセンスの見せどころもあったのだ。企画開発部に籍を置く古谷さんの仕事が、まさにその設計だ。
「設計では、図面を引くのが主な仕事になります。といってもコンピュータ(CAD)を使っての作業となりますが、部品ひとつひとつの形状を出すためのアウトラインや断面を図面として作成します。これが模型として立体となる第一歩となります」
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