インタビュー


古谷 隆久
(株)タミヤ企画開発部
1971年生まれ。

静岡県出身。さまざまなスケールモデルの設計に携わり、現在はオートバイシリーズを主に手がける設計のスペシャリストだ。プライベートでのバイクとのつき合いは、年に数回のツーリングがメイン。社内のバイク好き(かなり年輩の方もいるらしい)、社員旅行としてロングツーリングを楽しんでいるという。自慢の'91年型NSR250Rはペンタックスカラーとレプリカムード満点で、同じカラーリングで仕上げたスケールモデルも仕事場にしっかり置かれている。
「タミヤには、設計のボクたちはもちろん、金型の設計部門にもバイク好きが多いんです。ですから、より本物の格好よさを再現したいという思いで意思統一がきっちり図られています。これからも新作をがんばって作っていきます。期待して待っていてください!」

プラモデル。バイクやクルマ好きなら、 一度は触れたことがあるだろう。 あこがれの実車に思いをはせ、ワクワクしながら組み立てる。 出来栄えはどうであれ、組み上がればとりあえず飾ってみる。 組み上げるプロセスも、完成後のディスプレイもじつに楽しい。 そんなユーザーの喜ぶ顔を想像しながら、 設計者は今日も図面を引く。

1 2 3 4 5 6 7


インタビューTOPへ
TOPへ
(C)PROTO