「 玉田のGP参戦を決めたブリヂストンのオファー」
そして運命のコールがあったのは、'02年の全日本最終戦の夜だった。
「ブリヂストンからお電話をいただいて、来年グランプリで走らないかと。最初はワケがわかんなくて『何言ってんだろ、この人?』って感じだったんですよ(笑)。でも、ほんとうにうれしい電話でした。もう、条件なんてどうでもよくて、すぐに決めました」
こうして、玉田のGPでの戦いが始まった。しかも、彼の場合、他のライダーとは異なり、ブリヂストンのタイヤ開発という大きな使命を負っていた。世界最速、世界最大のパワーを誇るマシンのタイヤにはいうまでもなく、世界トップレベルのテクノロジーが要求される。
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