レースである以上、目指すのはたったひとつの勝利。そのためにはひとつでも上のポジションをねらうのは当然のことだ。その極限のライディングに、世界中のファンは異次元の世界を感じ、感動する。
そんな玉田はすでに'04シーズンに向けてモチベーションを高めているが、彼のキャリアにおけるここまでの道のりは意外と長い。
大きな転換期となったのは'99年のシーズン。全日本スーパーバイククラスに参戦した玉田は、前年式のワークスマシンを走らせるチャンスを得たことで、自らのポジションが明確になった。モチベーションが大きく変わったのだ。その後、全日本選手権、鈴鹿8時間耐久などに参戦を続け、チャンスをひたすら待った。
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