その最初のレースとなったイタリアGPでダブルウイン、そしてモトクロスGPクラスで連勝が続いたんだ。これは楽しかったし、わがままを聞いてくれたチームに感謝しているよ。幸い最終戦を残してチャンピオンを決めることができたので、最終戦ではトリプルエントリーしてトリプルウインだ。特別な1日だった」
そんな多くの話題と勲章を手にして、エバーツは全日本モトクロスの最終戦に参戦。1ヒート目は3位、2ヒート目は貫禄のライディングで優勝を飾った。戦いの舞台となったスポーツランド菅生で多くの観客を驚かせたのは、独自のライディングスタイルだった。けっして派手ではなく、スタンディングがメインだ。コーナリングでのラインも多くの日本人ライダーがアウト側を使うのに対し、エバーツはイン側を多用した。
1
2
3
4
5
6
7
礪
インタビューTOPへ
量
TOPへ
(C)PROTO