「チームのリクエストにスピーディに応えるためにも、マシンテストへの参加はわれわれにとっても大きな意義があります。社内ではチームやマシンに関する情報は共有はしませんが、タイヤの開発に関するアイデアは積極的に持ち寄り、より早く、そしてよりポテンシャルの高いタイヤ開発に役立てます。ただし、すべてのアイデアがすべてのチームに当てはまるというわけではありません。マシンの特性はもちろん、サーキットのレイアウト、さらにはライダーのライディングスタイルに合わせる必要が生じる場合もありますから。たとえば、ホンダのマシン用に開発したタイヤはヤマハのマシンには合わなかったりすることもありますね」
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