「実際にはバイクにしてしまってはダメでしたね。 自転車のいいところとバイクのいいところを合わせてハイブリットにする必要があります。 自転車はムダのない究極の乗り物です。バイクの基礎研究にも役立っているので、勉強になりますよ」
さらにアメリカがメインマーケットであるCRシリーズのデザインをまとめていた水田さんには、もうひとつの思いがあった。
「ご存じのとおり、アメリカでは小さな子どもからおじいちゃんまでが、オフロードで休日を楽しんでいるんですね。
日本ではバイクをクルマに積んで遊びに行くことのハードルが高いんです。 環境や文化の違いはありますけど、そのハードルをなくしたい。 そう考えたとき、ホンダのオリジナリティがあふれた自転車がその役目を果たせるんじゃないかと。
1
2
3
4
5
6
7
礪
インタビューTOPへ
量
TOPへ
(C)PROTO