インタビュー


大城信昭
(ヤマハ発動機)
1944年生まれ。

ヤマハ発動機株式会社
研究創発センター コア技術研究室
パワーソースグループ 主管 パワーソース担当

23歳のときにヤマハ発動機入社。2サイクルエンジンの研究開発を経て、'70年代中ごろからアメリカ向けのオフロードモデルXT500などを開発。SRはそこからアイデアが生まれた。「当時はとなりでやっていた3気筒のナナハンに社内外の注目が集まっていましたから、SRの開発はスムーズでしたよ(笑)」。その後、研究部門に移籍。2度のアメリカ勤務を経て、'00年に帰国後、SR'01年モデルを購入。週末には奥さんとタンデムツーリングを楽しんでいるが「タンデムじゃ高速道路に乗れないから、遠出ができないんだよね」と不満顔。現在はパワーソース(新エンジン)の研究を行っていて「新兵器を開発中です」。ガソリンですか?との問いかけには「エンジンです(笑)」とだけお答えいただいた。また、アユ釣りや300坪の個人農園で野菜・茶葉作りを楽しみ、現在は自身のHPを準備中とのこと。
「ユーザーの意外な楽しみ方。それらを受け入れることも必要です」

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