'03年モトGP開幕戦。その舞台となる鈴鹿サーキットに大きな夢をのせたマシンが登場した。それはモリワキ製スチールフレームにホンダRC211VのV型5気筒エンジンを搭載、モリワキ・ドリームとファイターの頭文字をとってMD211VFとネーミングされていた。
じつはモリワキカラーのマシンは'86年にグランプリに参戦している。このときはHRCから貸与されたNSRを八代俊二が駆った。オリジナルマシンでの参戦は今回が初めてだ。
公式スケジュールが始まると森脇さんはピットで厳しい表情を見せながらも「グランプリという世界最高の舞台、この場にいるのが夢のようだ」と、時折、笑みをこぼしている。
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