「入学前に校長先生にお話をさせていただきました。それまでやその後のレース活動について説明して、了解を得たんです。レースウイークは金、土曜日はもちろん、木曜日も授業に出られないことも多かったので、そのために補習授業をしてくれたんです。校長先生をはじめ、多くの先生にはほんとうにお世話になりました。工業高校なのでレースが好きな先生や友達も多くて、充実したレース活動と楽しい高校生活が送れました」
こうして高橋は自分が多くの人たちに支えられてレースを続けていることを徐々に知ることになる。
そして'02年。高橋は大きな転換を迎える。ダイドードリンコ株式会社のサポートを受け、ダイドーMIUレーシングチームで全日本250ccクラスを戦うことになったのだ。
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