インタビュー

「ボクはよく覚えていないのですが、4、5歳のころに祖父がポケバイを買ってきてくれたのにボクはエンジンの音に驚いて2、3年近づかなかったらしいです。小学1年生のときに母がもったいないからと乗せたのが最初みたいですね。強制的に乗せられていたのがその魅力にハマっていつの日かポケバイでに日本一になることが目標になっていました」

小学6年生のときに念願のポケバイ日本一を手にした彼は、中学校に入学すると同時にミニバイクレースに参戦。松崎氏が主宰する桶川塾では先輩や仲間に恵まれ、じつに多くのことを学んだという。こうして高橋のレース活動は確実にステップアップ、すべてが順調であるかのように見えたが、彼は大きな決断の時を迎えることになる。

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