インタビュー

「あこがれのジャージでしたから、すごく感動しました。日本代表に呼ばれてからは意識も変わりましたよ。ヤマハのラグビー部員としてだけではなく、日本の代表としてやらなければいけないことを考えるようになりました。目の前の敵を倒して勝つというラグビーの基本は変わりませんが、今まで以上により上のレベルを意識します。関西リーグでも恥ずかしいゲームはできませんし、とにかく結果が必要ですから」

取材時はまさに関西リーグの真っ最中。優勝に向けて強敵と当たる終盤戦を迎えるにあたって、練習も驚くほど激しかった。どこに転がるかわからない楕円のボールを追いながら、グラウンドに響き渡るかけ声やカラダとカラダがぶつかる鈍い音。見る側においては、これがラグビーの大きな魅力でもある。

「練習でもゲームでも、カラダとカラダのぶつかり合いなのでケガは絶えません。敵がボールを持っていたら倒さないといけないし、自分がボールを持っていたら一歩でも前に進まないといけない。その激しさはかなりのものだと思います」

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