インタビュー

 レースである以上、ひとつでもポジションを上げたくなるはず。ましてや負けず嫌いのヒロミさん、抜く時の快感、抜かれた時の悔しさは?
「…、抜かれた時ってのはよくあるよ。でも、そのたびにアクセル踏み込んでるわけじゃない。まわりはレースばかり何十年もやってる人たちばかりだから。それに耐久レースだから何人かで組んで走るでしょ。次の人にクルマわたすまでが緊張だよね。無事にピットに戻ってクルマをわたしてしまえば、あとは頑張ってねえという感じ。チェッカーを受けたときの充実感や爽快感はいいよ。みんなもサーキットで応援してよ」

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