インタビュー

「だって自分でレース出ることには興味なかったもん(笑)。アメリカのCARTは好きだったし、サーキットの雰囲気も好きだったけど、自分で出るなんて思ってなかった。成り行きでその気になっちゃって、スーパー耐久は自分のチームでトヨタのアルテッツァも用意して始めたんだ。レースに興味持ち始めちゃうと最終的には出るしかなくなっちゃうんだよね。最近、ようやくあ〜そういうことなのってわかってきたよ」
「サーキットだから怖くないと思うでしょ。でも、ふだんやらないことをやるわけ。アクセル全開、フルブレ-キングなんて、道路じゃやらないでしょ。ふつうにアクセル踏んで、ブレーキ踏めば、走って止まるじゃん。サーキットは違うんだよ。今さら何言ってんだよって感じかもしれないけど、フルブレ-キングが怖いんだよ。いっしょに走ってもらってる脇坂クンが100mの看板のところでブレーキ踏んでって言うんだけど、ほんとに止まるのかって思っちゃうよね。止まるんだけどね、みんな止まってるんだから」

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