走ることで自分自身を見つめ直す
それこそがバイクの旅の醍醐味
こうした旅を通じて出会った人々や自然などは、自身の作品作りにおいても大きなヒントになると戸井さんはいう。
「時間が経つといくつかが残ってくるんだよね、旅の記憶がさ。途中であった人のキャラクターとかね。そういったものを自分なりに練りあげて物語に生かしていくのはやっぱりおもしろいよね。そういう意味でいえば、南米は物語とキャラクターの宝庫といえるんじゃないかな」。なるほど戸井さんの作品の多くが中南米を舞台にしたものが多いことからも、その入れ込みようがうかがえる。
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