スタントライディングのキャリアは7年。けっして長くはないが、ビューエルをまるでオモチャのように乗りこなし、DYNAでもウイリーやバーンアウトを連発する。自分が到底できないようなことを涼しい顔であっさりとこなしてしまう存在は、いつの時代にもヒーローだ。彼の一挙一動をオーディエンスは注視し、やがて大歓声がわき上がる。
「見てる人にはエナジーを感じてもらいたい。ボクが使っているバイクはレース車のように専用に設計されているわけではない。みんながここに乗ってきている同じバイクでスタントをやっているんだ。それを見て、熱くなってもらえれば、うれしいよ」 分刻みのスケジュールのなか、彼はメッセージを残していった。 「マイライフ・イズ・モーターサイクル。どんな時間でもバイクと接している。みんなも自分のスタイルで、いつまでもバイクを楽しんでほしい」
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