■メーカー・ブランドの歴史
アディバはイタリアのオートバイブランドとして1996年に設立され、ルーフ付きのスクーターを主に製造しているバイクメーカーです。1996年に設立してからはOEM協定に準じて世界進出を実現させています。2000年にミラノモーターショー、2004年には開閉式の屋根の特許を取得するなど、進展を続けたメーカーでもあります。
また、2006年にはアディバブランドの生産を開始しています。2011年には日本郵便にCargo3が導入され、2012年〜2014年にかけてはAD3の特許取得や生産販売、シンガポールの警察や郵政にAD3を導入するなど、様々な発展を続けてきました。2015年にはADIVA株式会社を東京に設立したこともあり、アディバは進化を止めないオートバイブランドと言えるでしょう。現在ではフランス、イタリア、イギリスなどのヨーロッパ圏や、日本、シンガポール、香港などアジア圏など、各国のバイク市場でアディバのマシンが幅広く展開されています。
■代表的な排気量とマシン・モデル
アディバの代表的な排気量（マシン・モデル）は、100cc（EM100カーゴ）、125cc（AD125、N125）、200cc（AD1 200ピッコロ、AD Tre）、300cc（AD Tre300）、400cc（AD2 400、AD3 400）です。
■メーカーの特徴
アディバは利便性に優れた開閉式ルーフ付きマシンや、ファッション性が高いスタイリッシュなモデルを多くラインナップしています。
また、ライダーのストレスを軽減させる開発背景が強く、快適性や安全性に優れたマシンが多い特徴があります。
