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バイクの車検を受ける時の必要書類について

オートバイに関しても、250cc超のバイクに関しては車検を受ける必要があります。
車検を受けていないバイクで公道を走ることは違法になりますので、車検の期限切れには充分注意しましょう。(車検は期限切れの一か月前から受けられます)
ここでは、バイクの車検を受ける際に(継続車検)、必要な書類についてまとめてみます。

初めに:バイク車検に必要な書類

車検に必要な書類は、「バイク販売店や、バイク用品店に依頼する時」と「自分でユーザー車検を受ける時」で異なります。
まず、バイク販売店や、車検を受けてくれるバイク用品店などに車検を依頼する場合は下記の3つが必要になります。

  • 自動車検査表(車検証)
  • 軽自動車納税証明書
  • 現在の自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)

ご自身で陸運局で車検を受ける、いわゆるユーザー車検の場合は、自分で用意が必要な書類があります。以下の3つの書類は、バイク販売店などに車検を依頼した場合でも必要な書類ですが、準備を代行してくれる書類になります。そのため、ご自身でユーザー車検を受ける場合の必要書類としては、前述の3つに加えて、合計6つが必要になります。

  • 継続検査申請書
  • 定期点検整備記録簿(点検整備記録簿)
  • 新しい自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)

ここからは、それぞれ詳しく解説していきます。

1.自動車検査表(車検証)

自動車検査表(車検証)

車検を受けるバイクの、現在の車検証になります。万が一、紛失などをしている場合は、登録されているナンバー管轄の陸運局で再発行ができます。

2.軽自動車税納税証明書

軽自動車税納税証明書

毎年、5月頭前後に自宅に軽自動車税納税通知書が届きます。こちらに合わせて納税証明書がついておりますので、税金を納めた際に無くさないようにしましょう。紛失した場合などは、役所の納税課などで再発行ができます。

3.現在加入している自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)

現在加入している自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)

いわゆる、自賠責保険です。自賠責は加入が義務付けられている強制保険になりますので、自賠責保険に加入していないと車検を受けることができません。
紛失してしまった場合は、加入している保険会社や保険代理店で再発行の手続きが可能です。

自賠責保険証明書は、現在加入している自賠責保険証明書と、これからの車検期間に加入する新しい自賠責保険証書が必要です。
ただ、バイク販売店に車検を依頼する場合は、新しい自賠責保険の加入も代行してくれるので現在加入中の自賠責保険証のみ用意すれば大丈夫です。

4.継続検査申請書

車検の際にコンピュータで車検証を発行するために必要な書類です。こちらは陸運支局の窓口で入手できます。また、バイク販売店などに車検を依頼する場合は、販売店が用意から記入まで代行してくれますので、自分で用意する必要はありません。
ご自身で用意する場合は、車検証を見ながら必要事項を記入しておきます。ユーザー車検の場合は当日に申請書を用意して、当日の記入でも問題ありません。事前に用意しておく場合は、前述のとおり、コンピューターで読み込みますので、折り曲げたりしないように気を付けてください。

5.定期点検整備記録簿(点検整備記録簿)

メンテナンスノートなどの名目でバイクに積載してあったり、お持ちの場合もあります。法定12か月点検をすることは義務となっておりますので、この点検の記録をする書類が定期点検整備記録簿になります。陸運局や整備振興会で入手できるほか、ネットからダウンロードも可能です。
また、ユーザー車検に限定してですが、「後整備」という形をとることができます。これは、「先に検査(車検)を受けて、そのあとに点検をします」というものです。この場合は定期点検整備記録簿は必要ありませんが、車検証には「点検整備記録簿なし」と記載されます。また、後日、点検・整備を行うように啓蒙するハガキが来ますので、ご自身の責任において法定点検をしましょう。

6.新しい自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)

こちらは、新しい車検期間に対して加入する自賠責保険証明書になります。ご自身でユーザー車検を受ける場合には、車検を受ける前に新しく自賠責保険に加入しておく必要があります。バイク販売店やバイク用品店・整備工場などに車検を依頼する場合は、新しい自賠責保険の加入も代行してくれます。

7.まとめ

バイクの車検を受ける際には、原則、6つの書類が必要になります。
しかしながら、バイク販売店や用品店、整備工場などで車検を依頼する場合は、

  • 継続検査申請書
  • 定期点検整備記録簿(点検整備記録簿)
  • 新しい自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)

を代行してくれますので、

  • 自動車検査表(車検証)
  • 軽自動車納税証明書
  • 現在の自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)

の3つだけ最低限あれば大丈夫です。

※ここでは、車検を受けるための必要書類について記載していますので書類の他にも、印鑑や車検費用が必要になります。

また、手間以外にも、バイク販売店などに車検を依頼するメリットはプロの点検・整備をしてくれる事です。二輪は故障や整備不良で大きな事故や怪我をする可能性があります。
安心してバイクに乗る為にも、整備やメンテナンスを怠らないようにしましょう。

※本記事は、新規車検(新規検査)や構造等変更車検ではなく、継続車検(継続検査)の前提となります。

※本記事は、2017年11月22日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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