■スタイルの特徴
「道なき道を行く」、そんなイメージにぴったりなのがオフロードバイクです。未舗装路の走行を想定して設計されたオフロードは、軽量化されたコンパクトな車体やブロックタイヤが特徴です。長いサスペンションや高いシート高は走行時の衝撃吸収性に優れ、林道や泥道でも難なく走行可能です。
■代表的なモデル
カワサキ KLX125（125cc）中型クラスに比べて価格に手が届きやすく、小さい排気量でもオフロードの乗り味を楽しめる点が魅力です。
ヤマハ セロー250（排気量250cc）数あるオフロードバイクの中でも軽量化設計が目立ち、バランスの取れた走行性能を誇る1台です。
スズキ DR-Z400（排気量400cc）同クラスでは数少ないオフロードバイクです。パワーが魅力で、アクティブな走りを実現できます。
■どんな方におすすめ？
キャンプツーリングや絶景ツーリングなど、大自然を感じるバイクライフを送りたい方におすすめです。キャンプ場へのダート道や断崖絶壁の砂利道、砂道などは、一般的にオンロードバイクには不向きです。
しかし、オフロードバイクならそのような場所へも気兼ねなく出発でき、万が一道を外したとしても道なき道を進んでアドベンチックなツーリングを楽しむことも可能です（交通上のルールは要厳守）。
また、長距離走行には向きませんが、軽い車体と加速性の良さから女性でも十分に取り回せます。「オフロードのみを楽しむセカンドバイク」としてもおすすめなので、シート高や目的を考慮して自分に合った1台を探してみましょう。
