ツーリングスポット紹介:浅間山の景観が魅力!鬼押ハイウェー

鬼押ハイウェーは、軽井沢から万座温泉や草津白根山へと続く、浅間-白根火山ルートの一部でもある有料道路です。長野県北佐久郡軽井沢町から群馬県吾妻郡嬬恋村までの、総延長15.6kmのルートです。高原の爽やかな風景が周囲に広がり、日本ロマンチック街道の一部としても知られています。

よく整備された走りやすい観光道路

浅間-白根火山ルートとは、軽井沢から鬼押出し園、万座温泉、草津白根山へと続く、上信越高原国立公園の真ん中を縦走する全長約60kmのドライブウェイのことです。鬼押ハイウェーと万座ハイウェーの2つの道路から成ります。そのうち、峰の茶屋〜鬼押出し〜鎌原間15.6kmの区間が鬼押ハイウェーです。

峰の茶屋料金所から鬼押出しの区間(軽井沢区間)と、鬼押出しから鎌原料金所の区間(鎌原区間)でそれぞれ別に通行料金を徴収(二輪車の場合、軽井沢区間150円、鎌原区間250円)します。一般自動車道であり、歩行者・自転車のほか、50cc以下の原動機付自転車、125cc以下の小型自動二輪車の通行も出来ないので注意しましょう。

この道路は、西武鉄道グループが開発した道路で、軽井沢や鬼押出し園、万座温泉やスキー場等と共に、観光地として整備されました。周辺には別荘地も広がっています。それだけに道路は整備されていて、眺めも良く、浅間山の雄大な風景を眺めながら快適な走りが楽しめます。万座のリゾートホテルである、万座プリンスホテルへのアクセス道路としてもおすすめです。

浅間火山レースが開催された場所としても知られ、「二輪ロードレース発祥の地」としても有名な、ライダーにとっては聖地とも言える場所です。

浅間山と鬼押出し

浅間山と鬼押出し

長野県側の起点となる「峰の茶屋」から群馬県に入ってしばらく走ると、標高が高くなると共に周囲の木々が低くなっていきます。開けた視界の真ん中を道路が貫き、間近に浅間山の迫力ある眺めが楽しめます。道路も一直線のポイントが多く、北海道の道路のような雰囲気を味わうことが出来ます。

鬼押ハイウェーは、峰の茶屋〜鬼押出し間の軽井沢区間と、鬼押出し〜三原間の鎌原区間に分かれています。このうち軽井沢区間の方が浅間山に近く、鎌原区間は地元住民の生活道路でもあるため、ツーリングの時はマナーにも注意したいものです。コーナリングやスピードを楽しむというよりも、自然が作り出した壮大な風景の中をバイクで駆け抜ける楽しさを感じるべきルートです。

また、浅間山は活火山であるため、噴火活動によっては通行規制があるので注意が必要です。

この鬼押ハイウェーと合わせて、白糸ハイランドウェイ等がルートとして組み合わせることが出来ます。観光も走りも楽しめる、欲張りなツーリングが楽しめそうです。

観光も合わせて楽しみたい

鬼押ハイウェーは観光地のために開発され、開通は1933年(昭和8年)という歴史のある観光道路です。古くから観光のハイシーズンはクルマの通行量も多く、独特の景観で有名な鬼押出しには、今も昔も多くの観光客が訪れます。

鬼押出し園には、鬼押ハイウェーを通行しなくても行くことが出来ます。浅間山が噴火した際に流れ出た膨大な量の溶岩が固まり、風化して形成された風景が最大幅2km、長さ5.5kmにわたって続いています。火口で鬼が暴れて岩を押し出した」ということから、この名前で呼ばれています。

溶岩群の中は歩いて見学することが出来、標準的なコースで徒歩約30分です。駐車場にバイクを停めて観光を楽しむことも出来ます。間近に見る巨大な溶岩は迫力満点です。浅間山観音堂からは鬼押出しや浅間山はもちろん、浅間高原から白根山等に広がる風景がパノラマで楽しめます。春から夏は高山植物、秋は紅葉が目を楽しませてくれます。

鬼押ハイウェーのパーキングエリアとしては浅間六里ヶ原休憩所が有名なスポットです。新鮮な地元野菜や野沢菜等の名産品の販売やレストランが整備されています。六里ヶ原休憩所のすぐ前には、標高2568mの浅間山がそびえ立っています。

まとめ

自然が作り出した鬼押出しの奇観と、雄大な浅間山の景観を間近で楽しめる鬼押ハイウェーに、ツーリングに出掛けてみてはいかがでしょうか。

本記事は、2017年1月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。